トロッコの自動発着装置で完全自動化へ
以前、トロッコの基本的なことについて書きました
ここで書いたやり方だと、出発するときはレールの上にトロッコを置くという手間がかかります
戻って来たときもトロッコを回収しなければなりません(その場に置いておくのもありですが)
ということで今回は手間をかけることなくトロッコを自動で発進&到着する装置を紹介します
それはコレ
ではどのようなものか解説していきます
まず、上の画像の中心に石の感圧版があるので
それを踏みます、するとトロッコが出てきます
感圧版は石のものでなくても大丈夫です
そしたら出てきたトロッコに乗ります
すると・・・乗っただけで何も操作をしてないのに勝手にトロッコが走り出します
感圧版を踏むだけでトロッコが出現、そして乗るだけで発車と完全自動です!
この仕組みを解説します
プルプァハーフブロックを撤去するとこのようになってます
まず感圧版を踏むと
感圧版の下から信号が送られ、まずはディスペンサーに信号が行き
これによりディスペンサーの中にあるトロッコがパワードレールの上に設置されます
それと同時に、信号がパワードレールへと伝わっていきます
パワードレールに信号が伝わればパワードレールのスイッチが入り、トロッコが発車する
というシステムです
つまりディスペンサーから射出されたトロッコに早く乗らないとトロッコだけ進み始めてしまいます
この場合だと4つのレッドスト―ンリピーターを使っており4つすべて遅延は最大です(スイッチの間隔が最大限開いている状態)
今回はトロッコが出てから約2秒弱で発車するように調整しました
もっとゆっくりしたい場合は下の画像で丸で囲った部分をレッドスト―ンではなくレッドストーンリピーターにすれば発車までの時間を遅くできます
逆にトロッコが出てから発車までの時間を短くしたい場合はレッドストーンリピーターの数を減らしてください
発車システムとしては以上です
周りはハーフブロックにした方がこの付近を移動するときにジャンプしなくてすむのでお勧めです
次に戻って来たときの解説です
まずパワードレールの手前にディテクターレールがあります
トロッコがこのレールの上を通ることでパワードレールのスイッチが入るのです
これにより段差を上がり、そのままサボテンに当たり到着です
最後の部分は有名なサボテン式回収システムです
戻って来たときにトロッコがサボテンにぶつかってアイテム化されホッパーに入ります
そしてホッパーからディスペンサーにトロッコが補充されるというものです
これでトロッコを手動で回収したりする手間がなくなります
一応、補足しておくと
サボテンの下は砂でなければなりません
サボテンの上にブロックを置くことでサボテンが育つのを防ぎます
ホッパーをディスペンサーに繋げるにはスニークするしながらです
トロッコがサボテンにぶつかった時、ホッパーに入らない時があるので
それが気になる時はこのように周りをブロックで囲めば大丈夫です
今回使用したもの
・レール 適量
・パワードレール 2
・ディテクターレール 1
・レッドスト―ン 12
・ディスペンサー 1
・ホッパー 1
・サボテン 1
・ハーフブロック 1
・砂 1
・感圧版 1
プラス周囲の装飾ブロックです
これでトロッコを使用するときは楽できそうです